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 本アプリは税理士事務所での使用を想定しています。

 本アプリ使用の概要は以下の通りです。
  • 購入のデータ入力は関与先に行ってもらいます。
  • 購入データへの科目・税区分の設定は税理士事務所で行います。仕訳入力も事務所側です。
  • 関与先は自分のiPhoneを使い、税理士事務所ではiPadを使います。(連動されます)
 具体的な内容を以下のように説明させて頂きます。

  1. 本アプリで出来る事
  2. メリット
  3. 手順・操作

1.本アプリで出来る事


 <関与先>
  • 事務担当者が購入者毎に仮払金支払い・返金精算の管理
  • 購入者が自分のiPhoneで購入データを入力(購入者用アプリは無料)
  • 購入者または事務担当者がレシート等をスキャンして添付
  • スキャンした画像データの月単位の量を一括して税理士事務所に伝送

 <税理士事務所>
  • 関与先のデータ(購入データ+画像)をパソコンでマルチスクリーンに表示して確認
  • 各購入データに科目と消費税区分を設定
  • 月毎の科目+税区分別集計金額を見て会計ソフトに仕訳入力
  • 前月分の会計の全処理が終了した時点で「締め」を行う

2.メリット


 税理士事務所は無料で使用できます。
アプリのサブスク契約は関与先ごとに行ってもらう事になります。
(但し、事務所の会計用としても使用する場合は契約は必要です)

 全関与先のデータを1台のiPadで処理できます。
関与先の契約ID(QRコード)を読込むだけで、データの再読み込みが行われ、科目設定などが行えます。

 関与先は科目設定をする必要はありません。
税区分を設定する必要もありませんが、税区分の違うものについては分けて入力して貰ってください。

 大量のレシート等を郵送して頂く必要はありません。
関与先でレシート等をスキャンして購入データに添付して頂き、共有伝送して頂ければ全て確認できます。

 経理ソフトは何を使っていても良いです。
本アプリは、月毎に科目+税区分ごとに金額集計します。これにより経理ソフトに仕訳を計上して頂きます。
 電子帳簿保存法への対応確認は関与先の環境で行えます。
関与先でスキャンデータ等が全て訂正・削除不能な環境に保存されています。検索等も出来ます。 

3.手順・操作


関与先 税理士事務所

<関与先が導入前>

 ・経理担当用アプリをダウンロードしておく
 ・事務所用にも使用する場合は、契約実施時に表示されるQRコードのある画面はスクリーンショットしておく
 ・PCに関与先ごとの小口現金出納帳印刷ツール(EXCEL)とレシート等の添付画像を保存するフォルダーを作成し、印刷ツールは入れておく

<導入時>

 ・事務担当は経理担当用アプリをダウンロードし契約する
 ・契約IDを画面上の「メール送信」で税理士事務所に送信する
 ・購入者は一般社員用アプリをダウンロードする
 ・一般社員用アプリで契約ID(QRコード)を読む
 ・購入者の名前(QRコード)を経理担当用アプリで読む
 ・Googleドライブ等iPhoneでもPCでも使える機能を両方に設定し、税理士事務所を共有に登録する

 

 

 ・事務所用の経理担当用アプリで関与先の契約ID(QRコード)を読む
 ・読込んだ画面はスクリーンショットしておく
 ・スクリーンショットした契約ID(QRコード)をPCに送り印刷しておく



 ・メール受信した契約IDを印刷ツールに設定する
 ・Googleドライブ等共有状況を確認する

<日常>

 ・事務担当は購入者に仮払金を渡し、経理担当アプリに入力する
 ・購入者は購入したら取引先、摘要、金額を入力する
 ・更に、レシートをスキャンして添付し登録する
 ・事務担当は常時経理担当アプリからレシートも見て入力データを確認する
 ・購入者は購入が終了したら残金を返金する
 ・その際、事務担当者は経理担当アプリで返金額を確認した、受け取りを入力する

 

<次月月初>

 ・事務担当は、経理担当アプリで前月分の画像データを税理士事務所にGoogleドライブ等を使用して伝送する










 

 ・受信した画像データを印刷ツールの画像保存フォルダーに移動する
 ・印刷ツールで画像を表示して金額等を確認する
  (PCでスクリーン2つを使って確認する方が簡単)
 ・経理担当アプリで関与先の契約ID(QRコード)を読む
 ・経理担当アプリで科目および消費税区分の設定をする
 ・印刷ツールで前月分を印刷し、これを参照して仕訳を計上する
 ・全て仕訳入力が終了し、確認も終了したら経理担当アプリで「締め」をする
   (これにより前月以前のデータ変更は出来なくなります)